事業内容
豊饒の海の恵みをたしかな技術で皆さまに
水揚げ・買い付け
波崎・銚子の両漁港ほか、各地の漁港に水揚げされる新鮮な魚たち。それを厳しい目で見つめるのは、みうらやの仕入担当スタッフたち。原魚として出荷するのか、加工用にするのか、はたまた餌料として出荷するのか。国内向けか輸出にするか。海外のマーケットも視野に入れて買い付けが行われます。
銚子漁港での水揚げ
トラックの魚槽に水揚げされる鮮魚(銚子漁港)
選別
鮮魚の扱いは時間が勝負。買い付けた鮮魚は即座にトラックで本社工場に輸送され、待ち受ける工場スタッフたちに引き渡されます。魚体を傷めない選別機を備えた最先端の工場ラインで自動選別された鮮魚は、熟達したスタッフの目でさらにサイズと品質がチェックされて用途によりカートンや魚函に入れられます。鮮魚が到着してからラインは休むことなく稼働します。
凍結~冷蔵保管
選別された鮮魚はただちに-35度の凍結庫へ。旬の鮮度を魚のからだに閉じ込めたまま10時間ほどで急速冷凍されます。凍結された原魚はすぐに出荷されるほか、高鮮度の品質を維持する冷凍倉庫に移され、注文に応じて出荷されます。
加工
凍結された原魚を解凍し、フィレマシーン(自動三枚下ろし機)で手早く下処理され、加工用クリーンルームへ。センサーで大きさを選別後、ベテランスタッフが、お客様のニーズに合わせて丁寧にかつ効率よく加工処理していきます。